北海道は距離も長く、数日かけてあちこち回るのですが、ルートの決め方がわかりませんでした。
でも、なんとかなりましたのでメモとしてまとめます。
1.目的をきめる。
今回の北海道ツーリングは「北海道をツーリングする(走る)」ことが目的でした。
観光や温泉めぐりなどの目的は持ち合わせていなかったわけです。
そもそも、見たい観光地や、この温泉は入ってみたいという強い気持ちがなかったのです。
ということで、「ツーリングする」ことを目的として意識しました。
2.走るタイプをきめる。
一通り走る、眺めのいい場所を中心に走る、とにかくあちこち走る、、
いろいろなタイプがありますが、自分が決めたことは
●「一周ルートをとる」
初めてなので、北海道の端は押さえておきたい。
オセロのように。
●「道東、道央、道北は走る」
道南はスキーのときに行くので、経験のない場所を中心に。
それと、眺めのいいのは道東と聞いたので。
●「林道を走る」
バイクがオフロードなので、オフロードならではの走りをしたい。
林道は怖いけど、面白いから。
この3ポイントでした。
3.日数と宿泊地と距離を考えながら、超大雑把なコースを考える。
上で決めた3つのポイントを考えて、地図を見て指でなぞりながら進めます。
苫小牧、旭川、宗谷岬、網走、摩周湖、知床、根室、帯広と、右回りのコースを考えました。
(距離を測って、紙にメモしながら)
26 --> 27 --> 28 --> 29 --> 30 --> 31 --> 1 --> 2
宿泊 旭川 宗谷岬 網走 摩周湖 根室 富良野
xx[km] xx[km] xx[km] xx[km] 。。。
しかし、旅が終盤に近づくと、時間もなくなるので、あまりゆっくりできないだろうと考えました。
富良野付近は、「北の国から」で有名なので、おそらく観光地がたくさんあるだろう。
そこで、富良野や摩周湖に最初に行くことを考えて、左回りのコースとしました。
苫小牧、岩見沢、富良野、釧路、野付半島、知床、摩周湖、宗谷岬
で、大雑把なルートは決まりました。
細かい道までは計画しません。
自分はよく道に迷うので、大きな道なら、このルートと決めて、迷ったらその日に最終目的地まで行ければ良いと考えました。
4.観光地も含めてみる
写真が豊富なガイドを見ながら、大雑把なルート付近の観光地をピックアップします。
自分がやったのは、ガイドを見て「これなら行ってみたいかも」という観光地を、地図上に赤丸を付けていきます。
次に、大雑把なルート上からみて、大きく外れていないかをチェックします。
外れていたら、×マークに。
また、「絶対行く場所」を一日一か所ペースで二重丸にしていきます。
5.ツーリング中
おそらく決めたルート通りに走っていると思います。
●赤丸が記された地図。
前日の寝る前に、丸印に行くルートも考えてみます。
また、ツーリング中に気持ちに余裕ができたら、寄り道を考える参考にできます。
今回はツーリングすることが目的でしたが、明確に「観光」という目的がある場合は、4からコースを逆算すればいいと思います。
他人が用意したルートを走っても面白いかもしれませんが、自分で考えたルートを走ると達成感がありました。
ツーリングするのは本人だし、どのように走っても、最終的には良いルートと思えます。
ちょっと無駄だったかなというコースがあったとしても、次回へのステップにできます。
「確実な達成感」これが感じれましたとさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿